お客様から、施工時に資格証の提示を求められないことをいい事に、このような無資格施工がはびこる大きな要因なってしまっているのです。
私は、電気技術の業界で、長年に渡りお世話になっていますので、「無資格業者」による電気施工の恐ろしさやずさんな手抜きの手口はよく知っています。
余談になりますが、無資格業者がよくやる手抜き工事の代表例は、なんといってもエアコンの工事です。
エアコン工事で手抜きがされやすい作業に、冷媒の充填作業があるのですが、実はこの作業にはメーカーからきつく指定されている作業方法があるのです。それは「真空引き」と呼ばれる作業で、真空ポンプを使用して、配管内の空気や不純物を取り除いてから冷媒を充填させるという、とても理想的な施工法なのですが、この方法には高価な機材が別途必要であり、それに加え、作業にとても時間(通常2時間くらい)がかかるという、業者側のデメリットがとても多いのです。
その為、この「真空引き」をおこなわず、パイプを接続後、室外機にあらかじめメーカーで充填されているフロンのガス圧で空気や不純物を押し出すことで、安易に充填作業を済ませる方法が横行しているのです。なぜなら、この方法を用いることで、高価な機器は不要になり、作業時間も半分(1時間くらい)で済んでしまうので、無資格業者にとって、実に勝手なメリットが多くなるからです。反面、迷惑を被るのはお客様です。この方法は真空引きよりも空気や不純物が多く残ることになるので、エアコンの効率が悪化するだけでなく、最悪の場合、エアコン機器そのものの寿命が著しく短くなる場合があるからです。
また、この方法は施工終了間際に、フロンガスが放出されますから、温暖化問題を悪化させる方法でもあるのです。
なんか・・・。1業者としてとても悲しくなっちゃいます。だってこれじゃ、お客様本位じゃなく業者本位の施工ですものね。
今までに心当たりはありませんか?
「そういえば、えらい早く取り付けていったよなぁ〜。」
「真空ポンプを使用するために電源を貸してくださいっていわれなかったよなぁ〜」
「施工終了前に「プシューー。」という音が聞こえたよなぁ〜」
この3項目に心当たりがある方のエアコンは、限りなく・・・・・・・・・・。です(涙)
よく、家電量販店で『取付け無料』となっている所は、店員に工事内容を確認してから購入するようにしてください。そして必ず、取付けに来た業者にも「真空引きしていただけるのですね」と念おししてくださいね。
さて、余談はさておき(爆)
まず、皆様にご理解いただきたい事は、電気は水道やガスのように臭い、もしくは目視で確認できないという事です。極端な言い方になるかも知れませんが、電気工事の場合、無資格業者によって行われた、いい加減な施工の為に、おこりうるお客様への被害は、気づいた時は「すでに遅し」といったような恐ろしい事も、決して少なくはないのです。
ではどうしたらええのん?
答えは、簡単です。
依頼する業者に技術力があり、コンプライアンスを守っているかどうかの判断基準として、事前に必ず資格証を確認してください。。たったこれだけの事で、不透明な技術力、施工体制などの不安が払拭されることでしょうでしょう。
決して、バーゲンプライスに惑わされずに確かな技術力を持ち合わせた施工業者かどうかを確認した上で総合的にご判断されることをお勧めいたします。
当店ではご契約時に各資格証の提示をさせて頂いております。
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第1種電気工事士
自家用工作物で最大契約電力500kW未満の電気工事に従事できます。
一般家庭は勿論工場、ビルなどの電気容量の大きな工事が出来る国家資格です。
第2種電気工事士
一般工作物で一般住宅や小規模な店舗、事業所等の電圧600V以下で受電する場所の配線や電気設備などの電気工事に従事できます。
100Vを200Vにするオール電化の工事をするには第2種電気工事士の国家資格があれば可能ですが、必ず資格保持者が工事を行なわなければなりません。 |
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給水装置工事主任技術者
エコキュートの貯湯タンクに給水管を直結するにはこの資格が必要になります。
全国どこの市長村でも書類を提出すれば市の水道局指定業者になれる国家資格です。 |
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GSSガス機器設置スペシャリスト
既設のガス給湯器・ガスコンロを撤去し、場合によっては浴槽につけるふろアダプターを交換する作業の場合はガスの知識を有したGSSガス機器設置スペシャリストの講習資格が必要になります。
当店はガス機器設置スペシャリストの店 登録業者です。 |
参考コンテンツ⇒ 大手家電量販店のありえない手抜き電気工事の実態!
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