オール電化電気容量と分電盤の調べ方

オール電化電気容量の調べ方|大阪 エコサポート

オール電化 分電盤容量の調べ方

 

オール電化は電気を動力源にしているため、今ある分電盤にIHクッキングヒーター
エコキュートそれぞれに200Vの専用ブレーカーを増設する工事が必要です。

 

分電盤の左側にある大きな主幹ブレーカーの容量や200V回路を増設する
場合の空きスペースの状態などにより適切な電気工事を行わなくてはなり
ません。

 

そこで、お客様自身で簡単にご確認いただけるよう、画像を折り込みながら
ご説明させて頂いておりますのでどうぞ、ご参照下さいませ。

 

注)オール電化の電力供給方式は各電力会社の事情より異なります。
※下記は関西電力エリアの供給方式です。

 

 

 理想的な分電盤

 

分電盤空きスーペスあり

 

 

この分電盤は、主幹ブレーカーが 60A以上で、ブレーカーの空きスペースが
上下で2箇所ありIHクッキングヒーターとエコキュート用の子ブレーカーが増設
できますので、オール電化にとって理想的な分電盤です。

 

関西電力エリアでは主幹ブレーカーが 50Aでも可です。
※この場合は追加工事なしの標準工事です。

 

 

 

 分岐ブレーカーを増設する空きスペースが無い場合

 

分電盤空きスペースなし

 

 

 

この分電盤はブレーカーの空きスペースがありませんが、主幹ブレーカー
が60A以上ありますので既設分電盤の横にフリーボックスを設けてブレー
カーを増設します。

 

※オール電化にはブレーカーの空きスペースが2つ必要ですので
1つしか空きスペースが無い場合も増設用フリーボックスを設けます。

 

フリーボックス設置参考例

 

 

 

主幹ブレーカと幹線の確認

 

分電盤確認画像

 

 

楕円で囲った主幹ブレーカーが 50A以下の場合や主幹ブレーカーが無い場合は
電気容量が不足していますので2通りあるどちらかの追加工事が必要です。

 

 

 一次側の幹線を交換し電力積算計の横に増設分電盤を設ける方法

ワットメーターから電力会社の架空線電柱までの電線を太い電線に交換して
外壁にオール電化専用の分電盤を設ける工事方法です。 

 

 

 一次側、二次側とも幹線の交換をして室内の分電盤を新設に取替える方法

上記の作業に加えワットメーターから分電盤の電線を太い線に交換し新しい分電盤を設ける。

 

現場の状況にあわせてどちらかの方法で作業を行ないます。

 

 

 

幹線・引き込み線の説明

 

条件が整っていても2×4、RC造など建物の躯体により入線工事が困難な場合が
あり各現場により工事方法が異なります。

 

※詳しくは当店にお問い合わせ下さい。

 

 

 

 

 

 

 


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